庭が暑すぎる!庭の日除け方法を解説

こんにちは、エクスプランです。

お庭がある家は、晴れた日に植栽の手入れやバーベキューなど、外で過ごすのが楽しいですよね!

でも夏場の直射日光が強すぎると、日陰がないとお庭に長く居るのは厳しいです・・・
夏場の直射日光ってめちゃくちゃキツイですからね!

今回はお庭の日陰の作り方を解説していきます。

ホームセンターさんなどで簡易的に対応できる商品もありますが、この記事では「工事が必要なしっかりしたエクステリア」を紹介していきます!

お庭を日陰にするだけではなく、掃き出し窓から入ってくる直射日光対策にも使えると思いますので、困っている方はぜひ最後まで読んでいってください^^

目次

日光対策① おしゃれなオーニング

お庭の日除けと言えば「オーニング」です。

LIXILで言うと彩風(あやかぜ)という名前のシリーズです。

LIXILのオーニング彩風シリーズ

おしゃれなカフェにあるような商品で、外壁に固定しています。
なので、外壁の状態や住宅の構造によっては取付けられないこともあります。

そんな時は、独立で建てることもできます!

柱と梁を作って独立でオーニングを取り付けた写真

オーニングはあくまで日除けですので、雨に対しては強くありません。
商品は改良されていて雨にも少しずつは強くなっていますが、雨対策でオーニングを取り付けることはおすすめしませんし、せっかくのオーニングが破損してしまう可能性が高いです。

オーニングの屋根の部分はキャンバスと言いますが、このキャンバスの開閉は「手動」と「電動」を選択することができます。

・・・電動のほうが金額が上がってしまいますが、やっぱり電動は楽です。

彩風シリーズは「S型」「C型」「CR型」「L型」があります。
出幅のMAXは約2mなのですが、L型だけは店舗にも使うことができる大型オーニングで出幅は約3mまで大きくすることができます。

大型のオーニング彩風L型

日光対策② 雨よけにもなるテラス屋根

先程は「the日除け」のオーニングを説明してきましたが、ここでは雨よけにもなる「テラス屋根(業界的にはテラスと呼びます)」を紹介します。

テラスの主な役目は「雨よけ」です。

屋根はポリカーボネートが主流ですが、最近では完全遮光のアルミの屋根材の商品も出てきています。
屋根がアルミ製のテラスの下は完全に日陰になります。

LIXILのテラスSC 天井木調タイプ

ポリカーボネートは、紫外線はほぼ100%カットしますが、熱線に関しては種類やカラーによってバラバラです。
日除けをメインに考える場合は、ポリカーボネートの色を暗めにすると効果が高まります。

逆に明るくしてしまうと熱戦のカット率が低くなってしまうので、屋根下が熱くなりやすいです。

  • 屋根材を暗く→屋根下は暗くなるが熱線カット率は高い
  • 屋根材を明るく→屋根下は明るくなるが熱線カット率は低い

これらはトレードオフですね。

商品によっては屋根の下に日除けを取り付けることも可能です。

LIXILのシュエット

このオプションを付ける場合は、屋根材の色はお好みで選んでおいて、日差しをカットしたいときだけ日除けを出すとよいですね^^

日光対策③ テラス+スタイルシェード

先ほど紹介したテラスですが、基本的には屋根なので上からの日差しのみをカットしてくれます。
夏場は太陽が高い位置にいるので、屋根の下の大部分は熱線をカットできると思います。
これは最初に紹介したオーニングも同じ考え方ですね。

でも春や秋も直射日光を浴び続けるのはキツイです・・・

テラスの正面に「スタイルシェード」という目隠しにもなるシェードを取り付けることができるオプションがあります。

LIXILのテラスVS+スタイルシェード

これがあれば日除けはもちろん、プライベート空間にもなる最近人気のオプションです!

スタイルシェードを取り付けることができるテラス商品は

  • テラスVS
  • スピーネ
  • シュエット
  • テラスSC

です。

テラスをさらに使いやすく、プライベート空間にもしたい場合は本当におすすめできるオプションです^^

日光対策④ サンルーム+内部日除け

サンルーム+内部日除け

お庭にサンルームを取り付けて、お庭を有効活用するケースもあると思います。

一言でサンルームと言ってもたくさんの種類があります。
大きく2つの違いがあります。

1つ目は、住宅建設時に住宅の一部として(大工さんが)作ったもの。

2つ目は、後付けでメーカー規格のエクステリア商品を設置した場合です。
ただ後付けといっても新築時に一緒に工事をすることも多々あります。

1つ目の大工さんが作ってくれたサンルームは、造作であることが多く、つまり商品名などはなくて手作りで作ってくれることを指しています。そのため、屋根の部分に日除けのカーテンを取り付けられるかどうかも、大工さんに確認して作ることができるならOKという感じですね。

2つ目の後付けのエクステリア商品ですが、こちらはエクステリアメーカーの商品で商品名があるということです。
これらは屋根の下にオプションで日除けを取り付けることもできます。(オプションがない商品もあると思います)

お庭を有効活用するためのサンルームですが、直射日光でサンルームの中が暑くなりすぎるのを防ぎたいので屋根下のカーテン(内部日除けとも言います)はおすすめですよ!

番外編 床が熱くなりにくいウッドデッキ

床板が熱くなりにくいデッキDC

ここからは日陰の話ではないですが、夏場のお庭の過ごし方に関係する番外編です。

お庭で過ごすことが好きな方は、掃き出し窓からお庭にスムーズに出入りできるウッドデッキを取り付ける方も多いと思います。

お庭に出るときに段差が大きいと億劫になりますからね・・・

そんなウッドデッキなんですが、大きく

  • 天然木のウッドデッキ
  • 人工木のウッドデッキ

があります。

それぞれの特徴をまとめると

天然木ウッドデッキ

初期費用が比較的安い

定期的にメンテナンス必要

人工木より床の温度が上がりにくい

人工木ウッドデッキ

初期費用が比較的高い

ほぼメンテナンスフリー(掃除は必要)(腐らない)

天然木より床の温度が上がりやすい

などがあります。

メンテナンスがほぼ必要ない人工木ウッドデッキは人気がありますが、天然木と比べると床板が熱くなる特徴があります。
夏場熱くなるというよりは、直射日光を浴び続けると熱くなる、という意味です。

人工木ウッドデッキもどんどん改良されていて、直射日光を浴び続けても温度が上昇しにくい材質の商品も発売されています!

実際に実験してみましたが、明らかに温度が違いました(笑)
ウッドデッキを取り付けようか迷っている方は以下の記事も見てみてください!

人工木ウッドデッキの床板は熱い!?実験しました

まとめ

今回は、お庭の日陰の作り方を解説してきました。
日光が当たるのは気持ちいいですが、DIYの作業やテーブルを置いてくつろぐとなると、屋根や日除けがほしいところです。

紹介した内容は

  1. おしゃれなオーニング
  2. 雨よけにもなるテラス屋根
  3. テラス+スタイルシェード
  4. サンルーム+内部日除け
  5. 番外編 熱くなりにくいウッドデッキ

でした!

夏場は特に直射日光が強いので効果が高いですが、どの季節でも日焼けはしてしまいますし、庭全体を日陰にするというよりも日陰の場所があるというのは使い勝手がよいと思います^^

少しでもお庭での時間が快適になってくれるとうれしいです☆

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