LIXILの2023年新商品を紹介!

こんにちは、エクスプランです。

2023年3月からLIXIL(リクシル)さんの新商品がぞくぞくと発売されます。
完全新商品もありますし、改良されたものもあります。

今回は新商品について解説をしていきます!
数が多いので大まかな特徴をかいつまんで説明していますね。

詳しく説明が必要な商品に関してはまた別の記事を準備するようにします^^

目次

カーポートSC 3台用

カーポートSC 3台用

大人気のカーポートSC。ついに3台用が発売されました!

今までのカーポートSC2台用との大きな違いは、柱が6本になったということです。
1500タイプといって耐積雪強度50cmの2台用は、左右に3本ずつの合計6本ですが、一般地域用(耐積雪強度20cm)は左右2本ずつの合計4本です。

3台用は一般地域用しかなく、柱は左右3本ずつの合計6本必要になります。

奥行サイズは従来と同じく5.0mと5.7mです。
横幅サイズは

  • 7.2m
  • 8.1m
  • 9.0m

の3パターンから選択することができます!
9.0mはかなり広々空間になりますよ!

今回3台用が発売されたことで、梁延長タイプにも対応することができるようになりました。

カーポートSC 3台用梁延長

上の写真は3台用7.2mの屋根に、9.0mの梁を取り付けています。

カーポートSC 2台用梁延長

上の写真は2台用の屋根に3台用の梁を取り付けています。

2台用の屋根(4.8m、5.4m)にそれよりも大きい2台用の梁(5.4m、6.0m)で梁延長させることもできるようになりました。

カーポートSC後方支持2台用

カーポートSC後方支持2台用

次もカーポートSCですが「後方支持タイプ」が発売されます!
2台用のみの設定です。

柱は3本建ちます。そして上から吊るようにも固定します。

カーポートSC後方支持2台用を上から

1台用を90度回転させて、屋根を大きくして柱を増やしたようなイメージです。
そして、従来のカーポートのように横に柱を建てることもできます。

カーポートSC後方支持2台用を横に建てる

スペースを有効活用できるという意味では、この後方支持タイプが活躍できることもあると思いますが、ネックになるのは

  • 2m×1mの巨大な基礎
  • 商品代、工事代とも高額

なことです。

もともとこのカーポートを建てるという設計のもと、埋設物の位置を決めておかないと工事ができないということも多いです。(他の後方支持タイプでも同じ問題に直面することがあります)

SCシリーズ×美彩

カーポートSCにシームレスラインライト

リクシルの照明(ライト)といえば美彩(びさい)ですが、カーポートSC専用に「シームレスラインライト」が発売されます。

カーポートSCはビスなどが見えないノイズレスでシンプルなデザインが売りですが、そのデザインを損なわず、というか更にスタイリッシュになってしまうシームレスラインライト。

屋根材の並びと同じようにライトを入れることができます。

さらに人感センサーも改良が加えられています。

改良された人感センサー(左)

現行品は

  • 出っ張りが大きい
  • カラーはシャイングレーのみ
  • 熱の問題でブラックの屋根には取り付けできない

という問題を抱えていましたが、新商品はこの3つの問題すべてが解消されています!

エクステリアライト美彩

美彩シリーズに新しいライトが登場

リクシルの美彩シリーズ、いろんなバリエーションがあるのですが、さらに追加されることになります。

  • ラインペンダントライト(上下配光)
  • ユニバーサルダウンライト(光に向きを調整できる)
  • スクエアシーリングライト(天井面まで光が拡散する)

いろんな形で暗闇を彩ることができますね!

ラインペンダントライトは、上下配光なので、天井を照らすこともでき、空間の中心を作ることができます。
こういう遊び心がある間接照明っておしゃれなんですよね・・・
ちなみにオプション無しだと下配光のみで、上配光をするにはビームラインライトをオプションで取り付ける必要があるということです。

プラスG 2023年5月発売

プラスGは様々なバリエーションが発売されていますが、さらに追加されます。
今回の新しいバリエーションは4つです。

段ごとに目隠し率を選ぶことができる「Gスクリーン 目隠しフェンスタイプ」

スリットパネルと目隠しパネルを組み合わせて、目隠ししたいところと風通しを良くしたいところをカスタマイズできるようになります。

高さは45cmと90cmの2種類から選択することができます。

あと特徴としては、間柱仕様なので、表も裏もデザインが変わらず美しいですね!

おしゃれな「離れ」を作ることができる「Gスクリーン 折戸」

見た目は洋風度合いが強いと感じます。
フレームが細く、オシャレな離れ空間を演出できます。

折戸の開放面積が大きく、一気に開放空間にすることもできます。

日除け「Gフレーム オーニング」

布なので質感が柔らかく、心地よい日陰になりそうですね。

オーニングですので開閉することもできます。

鎖樋と延長横樋の改良

雨樋もプラスGにふさわしい自由設計ができるようになってきましたね。

フェンスAL

フェンスAL

内と外をゆるく仕切る、がコンセプト
オープン外構でも、さりげなくゆるく仕切りたいというニーズはありますね。

車や人の侵入を防ぐことはもちろん、オブジェのような使い方も可能。

住宅の外観を損ないにくい。

ノイズの少ないシンプルなデザイン。最近のLIXILさんの商品の特徴ですね。
笠木の断面はほのかな曲線で水が貯まることなく、自然に流れ落ちます。

細部までこだわっているポイントとして、オプションで「リフトブラケット」があります。

フェンスALのリフトブラケット

これは笠木と柱の間に入れるオプションですが、笠木に独特な浮遊感を楽しむことができます。

高さのバリエーションは40cm、60cm、80cmの3パターン。
中桟の有無も選択できます。

カラーですが、柱と中桟はアルミの3色(ダスクグレー・シャイングレー・ブラック)。シックな3色ですね。

笠木はこの3色に加えて木調色4色(オーク・チェリーウッド・クリエモカ・クリエダーク)の合計7色から選択することができます。

フェンスALで選択できるカラー

新色としてはダスクグレーです。
ガーデンエクステリアでは初の設定ということです。

ちょっと青みがかっていて、高級感があります。

コーナーはあえて繋がないという設定で、これも「ゆるく仕切る」のコンセプトに合っていますね。

伸縮門扉QA HG型

伸縮門扉QA HG型

アルシャインHGがモデルチェンジします。
モデルチェンジ後の名前は「伸縮門扉QA HG型(ハンガータイプ)」です。

伸縮門扉なのに、レールもキャスターもないタイプです。
このタイプの良い点として、地面が土間コンクリートでなくても設置可能なんですよね。
※キャスターがある場合は、土間コンである必要があります。

従来品の有効開口幅は片開きで最大3mでしたが、新商品は

  • 片開きで最大4,090mm
  • 両開きで最大7,270mm

の設定になりました!

さらに高さも1.4mの設定が追加されました。
ただ、旧商品の高さ1.0mは廃止されて、1.2mと1.4mの設定になっています。
これはセキュリティ性をUPさせる目的であるようです。

キャスターやレールが付いていないでうが、耐風圧強度は34m/s相当に耐えることができますので、かなり強度をUPしていると感じます。(伸縮門扉って結構風に弱いんですよね・・・)

カラーは「シャイングレー」「ブラック」「ナチュラルシルバーF」「オータムブラウン」の4パターン。
→従来のブロンズを廃止してオータムブラウンが追加。


ラッピングカラーも選択することができますが、これは「クリエモカM」「クリエダークM」の2パターン。
このラッピングカラーはシャイングレーとの組み合わせのみです。

フェンスAB(カラー追加)

人気の高い「YS3型」と「TS2型」に木調色とブラックの組み合わせが追加されました。

追加される木調カラーは他機種と同じで「チェリーウッド」「クリエモカ」「クリエダーク」です。
枠のカラーも他機種と同じで「ブラック」のみの設定です。

まとめ

全てではないですが、2023年に発売されるLIXILの新商品を解説してきました。

高額な商品追加や、デザイン性の高い低価格商品まで幅広く発売されます。
より現在のニーズに合わせた商品が多いと感じました。

特にカーポートSCのバリエーション追加に関しては人気が出る可能性ありますね。
・・・金額が高いですが(^-^;)

それではまた情報が追加変更などありましたら、更新するようにします!

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